つい先日、Internet Explorerに深刻な脆弱性が見つかりまして、マイクロソフトは暫定対応方法を発表したのですが、これではみんなが納得しないということが判明して、正式対応することになりました。
Surface(Surface 2も同じ)でも、この脆弱性を修復するための更新プログラムが配布されています。(当然ですが、暫定対応を行った方は、元に戻してから更新プログラムを適用してください)
方法は、まず右側のチャームを表示して、「設定」をクリックします。
次に、「PC設定の変更」をクリックします。
「保守と管理」→「Windows Update」の順にクリックします。
もし更新プログラムが見つかっている場合、以下のように表示されます。「詳細の表示」をクリックします。
「Windows RT 8.1 用 Internet Explorer 11 のセキュリティ更新プログラム (KB2964358)」にチェックがついていることを確認し、「インストール」をクリックします。
インストールが始まります。
インストール時間は、10秒もかかりません。以下のように表示されたら、「今すぐ再起動する」をクリックして、Surfaceを再起動すれば完了です。
脆弱性というのは、コンピュータやシステムにセキュリティ上の弱点があり、これを悪用すると何らかの被害が発生しうる状態のこと。これを放置するとまずいので、何とかしたというわけです。今回のケースの場合、セキュリティ上の弱点というのが、Internet Explorerのプログラムの欠陥だったわけでして、この欠陥を直すための更新プログラムを動かした、というわけです。
よろしかったら、Udemyへもお越しくださいませ。LPICレベル1とITパスポートの講座+問題集を提供中です。