SurfaceってWindows 8.1 RTマシンなので、Windowsで動作するデバイスが全部動作するとは限りません。ジーン吉本もSurfaceでDVDを見たくて、過去にDVDドライブをUSBでつないでみました。結果は、あえなく失敗。SurfaceはDVDドライブを認識してくれませんでした。
しかし、それでもジーン吉本は諦めなかったのでした。DVDをISOファイルに変換して、Surfaceにコピーすると・・・
はい。ちゃんとISOファイルを認識しているんですね。「AAAAA」ってやつがそうです。でもって、ISOファイルを右クリックすると、「マウント」って選択肢が出ます。
ここで「マウント」を選択すると、ISOファイルがマウントされます。つまり、DVDのドライブが1つできあがりまして、このドライブからISOファイルの中身(つまり、ISOファイル化されたDVDのメディア)を見れるんですね。
ここからファイルを直接指定して、DVDの中身を再生できるんです。
ただし、DVDをISOファイルに変換するソフトと、DVD内のファイルを再生するソフトは、Surfaceには標準装備されていません。ま、ISOファイルはPCで作るとして、残念ながらWindows 8.1にはDVDのコーデック、つまりデータから画像や動画に変換するソフトウエアが標準ではついていないんです。ちなみに、ジーン吉本はCyberlinkのPower Media Playerを使いました。
逆に、ISOファイルをアンマウントするには、DVDドライブを右クリックして「取り出し」を選択します。
これでDVDを再生することができるものの、ファイルを無理やり開いて再生しているというわけなので、DVDプレーヤーで再生しているみたくスマートには行きません。また、DVDは1枚4~5GBありまして、これをISOファイルに変換しても、同じ容量です。ジーン吉本はISOファイルをマウントする際、ISOファイルをSurface本体のドライブにコピーしたのですが、正直言って32GBでは苦しいです。ISOファイルを持ち歩くんだったら、64GBモデルが欲しいです。
マイクロソフトはDVDを過去の遺物と考えているらしく、Windows 8からは標準ではDVDを再生できなくなりました。SurfaceにはDVDドライブがない以上、DVDを直接再生できるようにしろとは言いませんが、せめてISOファイル化したDVDだったら再生できるようにして欲しいもんですねぇ。
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