今回訳あって、通話専用のスマートフォンが欲しくなったんです。通話専用ならカードケータイKY-01Lを持っているのですが、これだとアプリをインストールすることができないんです。
なぜ通話しかしないのにアプリをインストールしたいのかと言うと、楽天モバイルやMVMOによってはアプリから通話すれば料金が安くなるという仕組みになっているものがあるからなのです。
そこで今回入手したのが、すごく小さいAndroidのスマートフォンです。箱には、MELROXSE MP3 TERMINATORと書いてあります。
中を開けてみると、驚いたことに本体保護用のカバーと、液晶保護シートが最初から付いています。また、USBケーブルとマニュアルが入っています。どうやら日本向けにパッケージングされているみたいです。
こちらが表面です。小さい・・・て言うか、やけに細長いのが特徴です。
でもって、こちらが裏面です。小さいのにちゃんとカメラが付いています。
本体がどれぐらい小さいか、カードケータイKY-01Lと並べてみました。縦はKY-01Lの方が短く、横はKY-01Lの方が長いです。
しかしこのスマートフォン、厚みはしっかりとあります。KY-01Lの方が薄いのがわかります。
続いて、iPhone 12 miniと大きさを比べてみます。iPhone 12 miniもスマートフォンとしては小さい方なのですが、更に小さいことがお分かりいただけるかと思います。
SIMは2枚入れることができます。また、SIM1枚+micro SDカードを入れることもできます。
電源を入れた直後です。どうやら日本語になっているみたいです。
メニュー画面です。アイコンが普通のスマートフォンと比べて小さめです。また、アイコン下の文字がかなり小さいです。あまりの小ささに読めない人もいるかも知れません。
ジーン吉本はBIGLOBEを使っているので、セットアップを行います・・・とここで、小さいスマートフォンだからそうならざるを得ないのですが、キーボードがかなり小さいです。特に打ちにくいのが、英語キーボード配列にした時。あまりの小ささに隣のキーを押してしまうこと数多く。
また、標準で日本語表示になるものの、日本語キーボードが付いていません。Google Playで日本語キーボードを入れると日本語入力ができるようになります。
10キーを使うとどうにか打てるレベル。ただ、やはりCPUの性能の問題なのか、タッチしてもワンテンポ遅れて反応する感じです。
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これだけ小さいのに、ちゃんと4G LTE通信できます。しかし、あまりの小ささに使い勝手はイマイチです。通話しか使わないという、割り切った使い方ならともかく、スマートフォンとして使うのは厳しいです。最低でもiPhone 12 miniぐらいの大きさはないと厳しいというのが感想です。
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