ジーン吉本が中古で買ってきたHP ProBook 650 G1ですが、CPU Core i7、メモリ8GB、SSD 256GB・・・と、このPCが生まれた当時は十分モンスターなのですが、ジーン吉本的にはこれでは足りず、更なるスペックアップをしていきたいと思います。
ただし、ジーン吉本的にはこのPCにお金をかけたくないので、あんまりお金かけずにモンスター化します。
まずは、メモリーの増設です。このPCの上で仮想マシンを走らせることを考えると、メモリ8GBでhは心もとないです。そこで、16GBに増設したいと思います。
まずは、バッテリーを抜きます。
このHP ProBook 650 G1、裏蓋はあるもののねじはなく、一体どうやって開けるのかというと、裏蓋を開けるスイッチが付いていたんですね。ここを開けて裏蓋をスライドさせると・・・
なんと、ドライバーなしで裏蓋を開けることができました。
本体の真ん中あたりにメモリーが入っているので、これを交換です。
ジーン吉本が買ってきたのは、SPDのDDR3L 1600 SO-DIMM 8GBを2枚。とにかく、安いが一番という理由でこれになりました。
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・・・で、メモリを交換です。なんと、ドライバーなしでメモリー交換できました。
メモリ交換した結果がこちら。ちゃんとメモリ16GBになっています。
続いて、SSDの交換です。こちらは、スピードというよりは容量アップですね。256GBのSSDを、1TBのSSDに交換します。その前に、BitLockerを入れた状態で作業をすると何かと問題が起きそうなので、作業前にBitLockerを解除します。
写真左下にSSDがあるので、まずはSSDのマウンターを取り出します。ねじ4本を緩めると取り外せます。
で、マウンターからSSD本体を取り外します。ねじ4本を外すとSSDを外せます。
で、こちらが元々入っていたSSDです。
これを、crucial MX500 2.5インチ SSD 1000GBに換装します
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・・・て、このSSD、元々はMate ME-Hに入れていたものを再利用したんですけどね。
問題は、元々のSSDに入っていたデータを、新SSDにどうやってコピーするか。ジーン吉本は、SSDのクローンを作れるハードウェアのお世話になりました。使ったのは玄人志向のKURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3。これを使うと、約20分でクローン出来ました。
・・・で、クローンした後のcrucial MX500 2.5インチ SSD 1000GBを取り付け、本体の電源を入れたところ・・・
何ですと?
ただし、再起動した後は正常に起動しているのでよしとします。
ここでディスクの管理画面を見ると、ディスクの後ろに空き領域があります。
このままでは1TBのSSDに換装したメリットがありません。そこで、パーティションを切り直します。回復パーティションをSSDの一番後ろへ、でもって開いた領域でC:ドライブを大きくします。
ジーン吉本は、AOMEI Partition Assistantでパーティションを移動・拡張しました。
移動・拡張後のディスクの管理画面がこちら。C:ドライブがたっぷり割り当てられています。ここで改めてBitLockerを有効にして作業終了です。
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