の限界が近づく中、次はAndroidじゃなくてiPhoneが欲しいということで。条件はというと・・・
- おサイフケータイは今後も使いたい
- できれば新品で
- iPhone Xシリーズはお金がないからムリ
- mineoのau回線をそのまま使いたい
- カメラはそこそこ使うと思う
この条件にピッタリはまったのが、iPhone 7でした。au用の未使用品で128GB、色はゴールドのやつが安く売っていたので、これにしました。
早速本体とご対面・・・と思ったら、蓋をするかのようにマニュアルが載っていたのでした。
今度こそ本当にご対面です。新品なので、保護フィルムが貼ってありますね。
付属品として、イヤホンとUSB充電器が入っています。
ここにSIMトレーがあります。金具がないと外れない仕組みなのですが、その金具が見つからず。やむなく、クリップを使って開けます。(思えばこれが、最初のトホホだった)
続いて、電源スイッチを入れます。iPhoneのセットアップを行った方ですとご存知だと思うのですが、初期状態のiPhoneの電源を入れると、アクティベーションが始まるんですね。で、画面の指示に従って、キーボードと無線LANの設定を入れたところで・・・
「SIMが無効です」
・・・と表示され、アクティベーションを進めることができない状態に。
「あーきっと、SIMがうまく刺さってないのかなぁ・・・」
・・・と、SIMを抜き差ししても状況は変わらず。仕方なく、SIMを抜いてアクティベーションを行うと、見事に成功。
「なあんだ、SIM入れなくったってアクティベーションできるじゃん!」
ここで、電源スイッチを切って、SIMを入れます。再度電源スイッチを入れたところ、またアクティベーションが動いて・・・
「SIMが無効です」
この辺りから、嫌な予感がしてきます。で、mineoのWebサイトを見て、予感的中。
arrows M02って、au回線で使用する場合、VoLTE SIMを入れないとダメなんです。従って、ジーン吉本の手元にあるSIMは、VoLTE SIM。ところが、auモデルのiPhone 7って、VoLTE SIMを使う場合、SIMロックを解除しないとダメななんです。というわけで・・・
- auショップに行って、SIMロックを解除してもらう
- mineoにお願いして、VoLTE用じゃない普通のnano SIMに交換してもらう
この2択になってしまったんです。
まずは、auショップに行って、SIMロックを解除してもらうことにします。しかし、ここで問題なのは、このiPhone 7が未使用品であるということ。未使用品の場合、auに利用履歴がないため、SIMロックを断られる可能性があるのです。ただ、行ってみないとわからないからと、auショップに行って聞いてみたところ・・・
「iPhone 7って、VoLTEじゃない黒いSIMを入れることになっているので、SIMロックを解除したとしても動作保証はできませんよ。」
とのこと。
「それってもしかして、au回線だとiPhone 7でLTEが使えないってこと?」
・・・と突っ込みを入れたくなるところをこらえて、SIMロック解除をお願いしました。
数分後・・・
「これは使用履歴がないので、うちではSIMロック解除できません。」
とのこと。はい、予想通りの答えが返ってきました。
「おいおい。『うちでは解除できません』って、じゃどこだったら解除できるんだよ?」
と聞きたくなるところではあるのですが。
かくして、SIMロックを解除してもらえなかったので、mineoにお願いして、普通のnano SIMに交換してもらうことにしました。しかし、MVMOの泣き所が、交換してくださいと言っても、当日交換できるわけではないこと。一体どれぐらいかかるのか聞いてみると・・・
「特に問題がなければ、2日~4日でできますよ。」
・・・とのことでした。しかし、SIMロック解除手数料はともかく、SIM交換手数料ってなんか無駄にお金がかかってしまった気がする。
SIM交換の申し込みは、mineoのWebサイトからいとも簡単に終了。で、SIMカードの到着を待ちます。
はい。mineoからnanoSIMカードが届きました。申し込んだ翌々日に着きました。
iPhoneでmineoを使う方法は至って簡単。SIMカードを交換して、mineoのサイトにあるプロファイルをダウンロードすれば完了。ジーン吉本のiPhone 7もあっけなく接続できたのでした。
それにしても、iPhone 7はVoLTE SIMではなく、nanoSIMを使うってこれ結構罠だなぁ…
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