面接で手応えを感じたのに落ちるのはなぜ?

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どんな会社でも、人を採用するのに面接をしない会社はありません。でもって、面接の話の内容から、

ああ、これはダメなんじゃないかなぁ。

と思ったら、大抵のケースの場合は不採用です。ただし、中にはわざと意地悪な質問をどんどんぶつけて、応募者の反応を見る会社もありまして、この場合は応募者が「ダメなんじゃないか」と思っていても採用となるケースがあります。

この記事ではその逆。つまり、面接の話の内容から

これは絶対いけるんじゃないか。

と思ったら、不採用の通知が来るケースです。応募者としては、これが一番落ちこむケースであるのは間違いないです。しかも、大抵のケースの場合、納得できる理由を教えてもらえなくて

ポジショニングを考えたら、〇〇さんを当てはまるところがなかった
〇〇さんにどうしても納得して欲しい部分があったが、〇〇さんにこれを説明できない

という感じの理由が返ってきます。

では、この会社はなぜ不採用にしたのか。答えは簡単、年収です。

どんな会社でも、大体いくらぐらいの年収の社員を採用したい、と考えているわけです。で、採用募集を見て、スペックの高い応募者が来たとします。スペックの高い人である以上、当然ですが採用担当者としてはぜひ働いてもらいたいと考えるわけです。しかしながら、スペックの高い人は、希望年収も高いわけです。なので、

この人には来て欲しいけど、うちの会社ってそんなにお金を出せない

となる訳です。そこで、この応募者は不採用となる訳ですが、まさか「希望年収が高すぎる」という理由を言うわけにはいかず、どうにかこうにか言い訳を付けて、不採用にするわけです。

希望年収って、普通は履歴書に書くわけで、希望年収に合わないんだったら「書類選考で落としてよ」って言いたいところなのかもしれませんが、それをやると今度は書類選考すら通過できないという状況もありうるわけで。正直これは難しい問題ですね。




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