たまたまお店で見つけて、一目ぼれして買ったのがこのPCです。NECのビジネスPCのスモールモデルである、Mate タイプMCです。
なぜ気に入ったかって? だって、これって色といい形といい、Mateにしか見えないんですもん。しかも、手のひらに乗るぐらい小さくて、もう普通サイズのMateの子供にしか見えないんですね。
で、普通サイズのMateと並べてみました。ね、Mateの子供に見えるでしょ?
ちなみに、色を黒に塗ったらLenovoのスモールPCになるんです。つまり、Lenovoと中身は同じでして、恐るべしNECの戦略!
このPC、横向きに長い箱に入っているんです。なぜかと言うと・・・
なんと、フルサイズのキーボードが付いてくるんです。さすがビジネスPC! ただし、キータッチはイマイチですが・・・
付属品はキーボードとマウス、ACアダプタ、DisplayPort-DVIアダプタ、保証書、マニュアル類です。
これが、ACアダプタです。困ったことに、形状がNECのノートPCと異なるんです。
デスクトップPCにしてACアダプタで動くのは、基本的にノートPCと同じ部品を使っているからです。だったら、ACアダプタもノートPCと共通にして欲しかったなーって思うのは、ジーン吉本だけでしょうか。
背面です。ご覧の通り、手のひらにのるサイズです。
このPC、驚いたことにこのサイズにして、D-SUBポートとSerialポートがついています。このサイズにして、レガシーなポートが付いているって嬉しいですね。しかも、DisplayPortが2つついています。DVIへの変換ケーブルは本体に同梱です。別売りでケーブルを買えば、HDMIにも出力できます。ですが、それだったらなんでMini Display Portにしてくれなかったんでしょうねぇ。Mini DisplayPortだったら、Surrfaceシリーズと互換性があったのに。
USBポート前面に2つ、背面に4つ。うち、背面の5番ポートは、キーボードを接続するとキーボードから電源を投入できます。また、有線のLANポートが付いています。タイプMCには無線LANがついているモデルもあるらしいのですが、このPCには付いていませんでした。
側面・・・ていうか上面です。
側面・・・ていうか底面です。蓋が付いています。
では、本体を開けてみたいと思います。赤〇の部分にあるねじを外して、上面カバーを前面方向にずらすと、上面カバーが外れます。
開けてみた結果がこちら。CPU冷却ファンとHDDが、所狭しと並んでいます。
HDDは2.5の7mm厚で、500GBです。HDD取り付け用のプラスチックの部品は、本体から簡単に外せます。ただし、この部品からHDDを取り外す方法がわからず。今回は、HDDの換装は断念しました。
本体上面カバーを外した後、底面カバーをずらせば、メモリースロットとSSDスロットが出てきます。メモリは、PC4-2400Tで、4GBのが1枚刺さってました。最大で16GB(8GB×2)まで増設できるみたいです。SSDはMVMe接続のようですね。
衝動買いで買ってしまったこのPC、用途は今のところ未定ですが、場合によってはジーン吉本のメインマシンになるかもしれません。その時は、メモリを増設して、HDDを殺してSSDに変えたいですね。
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