簿記の勉強をしている皆さん、電卓のメーカーってこだわってますか? ジーン吉本って、シャープの電卓しか使えないんですよ。
メーカーが違ったとしても、0~9のキーと、+-×÷のキーは同じです。違うのは、その他のキーなんです。ジーン吉本の場合、CでCEじゃないと使えないんです。
シャープの電卓の場合・・・
CE 今入力中の値をクリア
C 計算結果を全部クリア
なのですが、カシオの場合・・・
C 今入力中の値をクリア
AC 計算結果を全部クリア
なのです。ジーン吉本の場合、値を打ち間違えたらCEキー、計算を一からやり直すときはCキーを押す癖がついていて、カシオの電卓だとCキーを押したら以前の計算結果が残っていて、「むかっ!」って感じなんです。なので、電卓はシャープしか使えないんです。
簿記の勉強をしている皆さん、ぜひ電卓のメーカーにはこだわってくださいね。値を打ち間違えただけでCキー(カシオはACキー)でクリアしてたら、時間をロスしちゃいますからね。
なので、簿記の勉強をしている皆さんに、こだわって欲しいのが電卓です。C/CE(シャープ)なのか、AC/C(カシオ)なのか、これは完全に好みの問題なのですが、これは明らかに簿記に向いている電卓・向いていない電卓ってのがあるんです。
簿記向けの電卓の条件が2つありまして、1つめが「+」キーが大きいこと、2つめが「00」キーがあること、この2つです。
簿記の勉強をしている皆さんですとお気づきかとは思うのですが、試算表や精算表を作成するとき(・・・ていうか、日商簿記3級に受かるかどうかは、試算表と精算表を作れるかどうかにかかっている)、使用頻度が高いキーって、+と0なんです。なので、簿記の勉強をするときは、+キーが押しやすい電卓と、0を2つまとめて入力できる00キーがある電卓がおすすめなんです。
簿記検定で受験者の強い味方と言えるのが、電卓なんです。ホント、簿記を志している皆さん、ぜひ電卓にはこだわってくださいね。
じゃあWindowsの電卓ってどっちなんだろうと思って、試してみたらシャープ方式でした。CでCEなんですね。
これはWindows 7のスクリーンショットですけど、試してみたらWindows XPも同じCでCEでした。
なるほど。ジーン吉本がWindowsの電卓に違和感を感じなかったのは、こういうことだったんですね。
こないだジーン吉本が買ったauのスマートフォン、IS03ってシャープが作っているんですね。じゃあ、電卓アプリはどうなっているだろうと試してみたら、やっぱりCでCEでした。
ちなみに、シャープ製のほかのケータイでも試してみたら、CでCEでした。うーん、さすがシャープ。では、カシオのケータイはというと、ACでCでした。もっとも、こんな理由でケータイを選ぶ人はいないと思うんですけどね。
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(これは2011年2月5日の記事です)
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